PBP最高裁判決について
最判平成27年6月5日(平成24年(受)第1204号、平成24年(受)第2658号) 著名な裁判例の一つに、プロダクト・バイ・プロセス(PBP) クレームの解釈に関する最高裁判決がある。 同最判は、傍論ではあるものの、PBPクレームについて、...
応用美術の著作物性に関する最新裁判例
応用美術の著作物性については、従来、美術の著作物と比較して、創作性のハードルが高く設定されるという考え方が主流でした。 近時、ドイツ等の諸外国においては、応用美術と美術とで区別しない考え方が多数であると報告されていたところで、本判決は、そのような諸外国の実務に近付いたと評価...
数値限定(パラメータ)発明の進歩性・記載要件について講演しました(2015.3.12)
別のページに、資料をアップしましたのでご参照ください。 「異質な効果」とは、「効果」そのものでなく・・・、
「審判実務者研究会報告書2014」が公開されました
私も、機械分野に参加しました。 審判官、企業の方々、弁理士、弁護士が一堂に会して議論した結果が纏まっています。 非常に参考になる分析がなされていますので、是非ご参照ください!! https://www.jpo.go.jp/shiryou/toushin/kenkyukai/...
進歩性の審査基準改訂案が公表されました
http://www.jpo.go.jp/shiryou/toushin/shingikai/new_shinsakijyun03_gijiyousi.htm 産業構造審議会 知的財産分科会 特許制度小委員会 第3回 審査基準専門委員会ワーキンググループ 議事要旨...
特許委員会(2013年度)成果報告
2012年度に続いて、副委員長として報告書の担当部分を纏めました。 パテント誌2014年10月号~12月号に掲載されました。