東京地判令和7年(ワ)70141【不活化ワクチン製剤】<中島裁判長>
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分類:特許
論点:サポート要件 / 進歩性 / クレーム解釈
HP掲載日:2026-09-29
記事見出しの事件番号:令和7年(ワ)70141
東京地判令和7年(ワ)70141【不活化ワクチン製剤】<中島裁判長>
*サポート要件違反(+進歩性欠如)
「血清型が非KG-型かつ非KG+型のラクトコッカス・ガルビエ」には、2021年以降に観察された「Ⅲ型」のラクトコッカス・ガルビエも含まれる。
⇒本件明細書にはⅢ型を原因菌とするレンサ球菌症に対するワクチン製剤の開示は一切なく、Ⅲ型の不活化ワクチンはⅡ型を起因菌とするレンサ球菌症には効果がない。
特許権者は、本件発明の「非KG-型かつ非KG+型」はⅡ型のみを意味すると主張したが、優先日当時、Ⅱ型もⅢ型も分類として認識されていなかったのであるから、Ⅱ型を意味すると理解されていたとする前提を欠くとして退けた。
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