【商標/契約】大阪地判令和4年(ワ)7393「MICHEL JURDAIN」<武宮>
対応する英語記事:https://www.takaishihideki.com/en/single-post/linkedin-7513416996949172224-en この記事の案内 記事種類:判決紹介 分類:商標 論点:商標権侵害、契約解釈 HP掲載日:2026-10-08 表示・分類確認日:2026-10-08 【商標/契約】大阪地判令和4年(ワ)7393「MICHEL JURDAIN」<武宮> ※差止め請求の一部認容!! ※別件破産事件における、破産管財人の認識が否定された。 <主文>「被告らは、時計若しくはその包装箱若しくは下げ札に、別紙2被告標章目録記載の各標章を付し、又は、同標章を付した時計若しくは包装箱若しくは下げ札に同標章を付した時計(ただし、別紙7他社製造被告製品品番目録記載の品番の時計であって、同標章の付された包装箱若しくは下げ札が付されていないものを除く。)を、譲渡し、譲渡のために展示し、所持し、輸出し、輸入し、若しくは電気通信回線を通じて提供してはならない。」 本件商標権の独占的通常使用権を許諾されていた。...
知財高判令和6年(行ケ)10016【未乾燥のペースト製茶】<中平>
対応する英語記事:https://www.takaishihideki.com/en/single-post/linkedin-7513415880572084224-en この記事の案内 記事種類:判決紹介 分類:特許 論点:審決取消 HP掲載日:2026-10-08 表示・分類確認日:2026-10-08 知財高判令和6年(行ケ)10016【未乾燥のペースト製茶】<中平> 拒絶審決に対する再審の請求を却下した審決につき、再審請求の時点では原審決は確定していなかったが、再審請求を却下した審決がされた時点では原審決は確定していたから、再審請求の時点で原審決が確定していなかったという瑕疵は本件審決がされた時点で治癒された。 ⇒この瑕疵を理由として、再審請求を却下することはできない。 ~審決取消 AMEBLO原文 (2025-10-14): https://lnkd.in/g6kYCnXk https://ameblo.jp/hideki-takaishi/entry-12938437788.html LinkedIn原文:https://ww
【中国/著作権】広州インターネット法院2024.2.8
対応する英語記事:https://www.takaishihideki.com/en/single-post/linkedin-7513390791478853632-en この記事の案内 記事種類:判決紹介 分類:中国 論点:生成AI HP掲載日:2026-10-08 表示・分類確認日:2026-10-08 【中国/著作権】広州インターネット法院2024.2.8 No.(2024)粤0192民初113号 「ウルトラマン」事件 生成AIのキーワードに「ウルトラマン」入力して生成された画像がウルトラマンに類似していた。 ⇒生成AIサービス提供事業者の責任を認めた。 <主文> …ウルトラマンシリーズの著作物の著作権侵害行為を停止し、適切な技術的措置を講じて、サービス提供中にユーザーの正常な使用において原告の著作権を侵害する画像の生成を防止しなければならない。 +1万人民元の損害賠償 <理由> ①苦情・通報機能の欠如 ②潜在的リスクの警告不足 ③誤認可能性がある場合にAI生成物である旨を明確に表示する義務違反 Cf.日本の「チュッパチャプス」事件(商標


【商標】知財高判令和6年(行ケ)10032<宮坂>
対応する英語記事:https://www.takaishihideki.com/en/single-post/linkedin-7513415458100772864-en この記事の案内 記事種類:判決紹介 分類:商標 論点:類否判断 HP掲載日:2026-10-08 表示・分類確認日:2026-10-08 【商標】知財高判令和6年(行ケ)10032<宮坂> *商標法4条1項11号違反(役務の出所について誤認混同を生ずるおそれのある類似の商標である。) (判旨抜粋) 本願商標の要部である本願文字部分と引用商標2の要部である引用2上段文字部分とは、その外観においては、語頭の小文字「i」と大文字「I」の違い及び片仮名と欧文字という違いはあるが、我が国における英語や、歯科医院を示す「デンタルクリニック」「DENTAL CLINIC」の概念の普及に鑑みれば、その違いが、取引者、需要者に対し、出所識別標識としての外観上の顕著な差異として強い印象を与えるとまではいえない。 次に、称呼においては、いずれも「アイデンタルクリニック」の称呼を生じ、両者は、称
【論稿/欧州特許】G2/21審決以降のPlausibility(もっともらしさ)に関連する審決
対応する英語記事:https://www.takaishihideki.com/en/single-post/linkedin-7513392964388261889-en この記事の案内 記事種類:論文・論稿紹介 分類:欧州 論点:進歩性、実施可能要件 HP掲載日:2026-10-08 表示・分類確認日:2026-10-08 【論稿/欧州特許】G2/21審決以降のPlausibility(もっともらしさ)に関連する審決 【論稿/欧州特許】G2/21審決以降のPlausibility(もっともらしさ)に関連する審決の検討(清水義憲、呉英燦、河合利恵、パテント誌2025年11月) 1. G2/21審決の核心:二つのハードル G2/21審決は、後出し証拠を直ちに無視するのではなく、以下の2条件をクリアすれば進歩性の判断基準として認めるという姿勢を示した(Headnote II)。 ①包含(Encompassed): その技術的効果が、当初の出願時の技術的教示に包含されていること。 ②具現化(Embodied): 同一の当初開示された発明によっ
【論稿/契約】共同出願の取り扱い等に関する契約について(櫻井克己、知財管理Vol.61 No.2 2011)
English version この記事の案内 記事種類:論文・論稿紹介 分類:特許 論点:ライセンス / 分割出願 / 輸出規制・外国出願 HP掲載日:2026-10-07 表示・分類確認日:2026-10-07 【論稿/契約】共同出願の取り扱い等に関する契約について(櫻井克己、知財管理Vol.61 No.2 2011) 確認事項 ・既存の合意 ・契約の始期 ・第三者への実施許諾 ・下請け ・分割、変更、外国 大学への不実施補償(企業の視点) 事業家リスク 当該案件以外の企業努力 当該特許だけで製品が成り立たない ※企業の方の論稿であり、企業の視点が参考になる。 https://lnkd.in/gnVd-ahk AMEBLO原文(2025-11-01): https://lnkd.in/gxQhgFCQ 原資料 LinkedIn原文:https://www.linkedin.com/feed/update/urn:li:activity:7513027684252151808/ 相談目的別のご案内 更新履歴 HP初回掲載日と更新日を区別して記録
【知財実務オンライン】未来市場を勝ち抜く羅針盤~IPランドスケープを経営の武器に変える方法~(荏原製作所・廣瀬浩弁理士)
English version この記事の案内 記事種類:講演・動画 分類:特許 論点:知財経営 HP掲載日:2026-10-07 表示・分類確認日:2026-10-07 【知財実務オンライン】「未来市場を勝ち抜く羅針盤~IPランドスケープを経営の武器に変える方法~」(荏原製作所・廣瀬浩弁理士) ※島津製作所の阿久津先生が最後に述べた、経営戦略に知財部門が効率的に関与する方針を、コンサルとの関係も踏まえて、企業内部立場から考察した必見の動画!! 知財部門が持つ固有の強み(①技術動向を「時系列」で捉える能力、②抽象的な概念を「具体化」する能力、③契約面の知識)を生かすべき。 新規事業提案においては、技術アイデアに留まらず、事業性や市場性まで具体化し、決済権限者を説得できるレベルまで高める必要がある。 組織論としては、経営層のトップダウンが理想であるが、そうでなくても、IPL専任組織を設置し、事業部や開発部門と密に連携(三位一体)することで、ボトムアップでの成功も可能である。 (第261回)知財実務オンライン:「未来市場を勝ち抜く羅針盤~IPランドス
【動画紹介】島津知財における生成AIプロンプトドリブン改革【阿久津 好二 先生】【サマリアウェビナー】
English version この記事の案内 記事種類:講演・動画 分類:特許 論点:AI・知的財産 / 知財経営 / 明細書作成・翻訳 HP掲載日:2026-10-07 表示・分類確認日:2026年10月14日 【動画紹介】島津知財における生成AIプロンプトドリブン改革【阿久津 好二 先生】【サマリアウェビナー】 年間1億円以上のコスト削減 ペーパーレス化のときと同様に、抵抗勢力を乗り越えて改革を推進した。 「ロジック化可能な知的労働」という専門業務そのものをAIに置き換えることである。社内共通のプロンプトを作った。 まず、外国出願の翻訳を内製化した。 当初はChatGPTを使用していたが、用語の揺らぎや段落の省略があったため、Geminiのラージモデルに変更し品質が向上した。 次に、外国の中間処理において、現地代理人によるアナリシス(分析)をAIで代替した。 NotebookLMを使用し、OA通知、引用文献、本願発明のPDFのみを読み込ませ、情報を限定することでハルシネーションを抑制し、精度の高い分析と補正案作成を2分程度で実現している。.
大阪地判令和5年(ワ)8403【笠木下換気構造体】<武宮>
English version この記事の案内 記事種類:判決紹介 分類:特許 論点:クレーム解釈 HP掲載日:2026-10-07 表示・分類確認日:2026-10-07 大阪地判令和5年(ワ)8403【笠木下換気構造体】<武宮> *「換気部材」は、当業者にとって、それ自体が「通気性能及び防水性能」を有すると解するのが自然な文言解釈であり、かつ、本件明細書の記載にも合致する。 ⇒非充足 (判旨抜粋) 構成要件Cが規定する「換気部材」については、当業者にとって、少なくともそれ自体が「通気性能及び防水性能」を有することを要すると解するのが構成要件Cの自然な文言解釈であり、かつ、本件明細書の記載にも合致する。 (イ) 被告製品を部材とする笠木下換気構造体についてみると、その概要は別紙 「図面」記載2のとおりであるところ、原告は、傾斜部⑤が「通気性能及び防水性能を発揮する換気部材」に相当する旨主張する。しかし、傾斜部⑤は、それが「笠木下部材」(第1垂直部①ないし第2水平部④)内に配置されたものに当たり得るとしても、ガルバリウム鋼板からなる板状物であ
【知財実務オンライン】「分析」が変わる:生成AIで進化する特許分析の世界(株式会社LeXi/Vent 上村侑太郎)
English version この記事の案内 記事種類:講演・動画 分類:特許 論点:AI・知的財産 / 知財経営 HP掲載日:2026-10-07 表示・分類確認日:2026-10-07 【知財実務オンライン】「分析」が変わる:生成AIで進化する特許分析の世界(株式会社LeXi/Vent 上村侑太郎) ①AIの出力は与える指示(プロンプト)の質に大きく依存するため、プロンプトエンジニアリングの技術が不可欠である。 ②分析の基礎となる「特許母集団」(インプットデータ)の選定が結果の信頼性を左右する。 ③ハルシネーション(架空の特許番号や事実誤認の生成)、機密情報の漏洩リスク、著作権侵害、そしてAIが持つバイアスといった問題がある。 https://lnkd.in/gpQw-zsJ AMEBLO原文(2025-11-10): https://lnkd.in/gnu3nwvA 原資料 LinkedIn原文:https://www.linkedin.com/feed/update/urn:li:activity:7513030350793531393